10月末にホームセンターの半額セールで200円になっていたアガボイデスを購入した。
以前から購入したいと思っていた品種だがなかなか出会えず、やっと出会えたと思ったら外葉がほぼ真横に広がって、いかにも弱々しそうな緑をした子だった。通常半日陰でしばらく環境に慣らしてから陽にあてるそうだが、翌日からは曇り空だったので、家の鉢に植え替えて、他の多肉達と一緒に置いておいた。
翌日は曇り空で多肉達の日照不足を気にしながら帰宅すると、アガボイデスが葉焼けしていた。”えっ、これくらいで葉焼け!”という気持ちだった。それもほんの少しとかではなくて、陽があたった箇所が茶色または黒く変色して、真夏の炎天下に晒されていたんじゃないかと思えるくらいだった。生長点あたりは周囲の葉で守られていたせいか、幸いにダメージはほぼなかったし、焼けた葉は今更回復しようにもないので、このまま環境に慣れさせることにした。
最近は葉焼けも落ち着き、生長点は適応してなんとなくきれいな緑をしていた。そこで昨日、葉焼けした葉を取り除いたら、なんとその葉の辺りから数ミリ程度の小さな根が出ようとしていた。”この子もやっぱり頑張っているんだなぁ”となんとも暖かい気持ちになり、土を準備して優しくそっとかけ水やりをした。
秋はもう少しで終わるから、あまり成長出来ないかもしれないけど、これから冬をぐっと耐えて春に大きく成長して欲しい。